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ソロ充のわかりやすい例は「湯神くんには友達がいない」の主人公「湯神裕二」

ソロ充とは何かと言われて、わかりやすく一言で返すとしたら、僕はこう答えます。「湯神くんには友達がいない」の湯神裕二だと。

そんな湯神くんが持つ、ソロ充の資質や行動について見ていきましょう。4 点ほど取り上げます。

1. 友達は要らない

湯神くんは友達を欲していません。自分一人で充実できるからです。むしろ、自分のペースが乱れるため、友達は邪魔な存在ですらあります。ゆえに自分から作ろうともしませんし、友達関係に至るフラグも平気で折ります。

そもそも湯神くんは友達(をつくって一緒に過ごす)という発想が思い浮かばないほどの筋金入りです。自分にとっては極めて普通の行動が、他の人からは奇異に見えてしまいます。「友達がいない」と題されているだけあります。

2. でも人と絡む時はある

だからといって誰とも一切つるまず生きていくかというと、そうではありません。

たとえば湯神くんのライフワークである野球には仲間と相手が必要ですし、大好きな漫才について語りたい場合も、やはり相手が必要です。また、学校ではクラスメイトや教員と関わる機会もあります。

そういった時には、かたくなに回避するのではなく、関わります。社会を生きている人間である以上、人を必要とする場面はありますからね。必要なら、使うしかないのです。ただし、友達に発展するほど気を遣ったりはしません(し、そもそもできません)。

3. ソロとして容認されるための武器

人間、特に中高生は醜いもので、少数派を攻撃する現象は普通に発生します。僕も何度も食らいました。これはマゾでもない限りは、うっとうしいだけですので、ソロ充として生きる場合、この攻撃をはねのける武器が必要です。

湯神くんのそれは「野球の実力」です。身体能力が高いのはもちろん、野球部唯一の敏腕ピッチャーとして、部には欠かせない存在となっています。いわばスポーツ部、野球部の頂点に位置しています。誰も文句を言えません。

4. パフォーマンスの源を尊重する

ソロ充とは趣味の充実が人生の充実に直結する生き方です。そして、趣味を充実させるためには、趣味をこなす自分自身のパフォーマンスを最大限引き出せるかがどうかが鍵となります。そのために頭や身体を鍛えたり、規則正しい生活を心がけたりします。

必然的にそのような生き方に落ち着きます。僕もそうでした。湯神くんもそうです。彼のモットーは「快食、快便、快眠」。修学旅行の夜でさえも、はしゃぐ皆を横目にさっさと寝る(しかも寝付きが良い。羨ましい……)ほどの安定感を誇っています。

おわりに

湯神くんには友達がいない」の主人公、湯神裕二。

彼はソロ充をわかりやすく体現した一例だと僕は思います。

作品として面白いのはもちろん、ソロ充を目指している方にとっても何かしらヒントが掴めるはずです。ぜひ読んでみてください。

湯神くんには友達がいない (1) (少年サンデーコミックス)

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