ガラパゴスタ

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ミニマリストに近づくためにやめるべき 6 のこと

ミニマリズムを本格的に始めてから気づいたのですが、ミニマリストはどんな生活環境でもなれる、というわけではなさそうです。「向いている環境」「向いていない環境」があります。

ミニマリストになりたい、近づきたいのなら 「向いてない環境」から脱した方が良い と僕は考えます。

やめるべきことと称して 6 つにまとめました。

(1) 実家暮らし

自分ひとりでも難しいのに、家族を巻き込むのは至難の業です

実家暮らしは家事をせずに済む、経済的にも優しいなどメリットの宝庫ですが、ミニマリズムには向いていません。理由は二つあって、

  • 人数(家族)が多いと、本質的に生活は煩雑になる(モノが多くなる)
  • 両親や兄弟姉妹を巻き込むのが難しい

だからです。

よほどの人格者か、柔軟な思考回路の持ち主であれば好意的に協力してくれるでしょうが、そんな家族は稀だと思います。普通は「ふざけるな」と一蹴されて終わりです。

ちなみに「自分の部屋だけをミニマムにする」もできなくはないですが、おすすめはしません。ミニマムじゃない他の部分が目についてストレスが溜まる からです。

(2) 同居

同居とはパートナーと一緒に済む同棲、結婚生活、家族生活などを指すことにします。

結論を言うと、同居するということはミニマリズムを妥協することを意味します

これは意外と盲点なのですが、ミニマリズムはそもそも 個人的な主観的なもの であって、二人以上で取り組むこと自体が土台無理な話です。ここで、

「同居してるミニマリストさんもいらっしゃるじゃないか」

と思われるかもしれませんが、ぶっちゃけ言います。ああなりたいと思います?

彼ら彼女らは パートナーや家族を言い訳に、ミニマリズムを妥協しています

(1) でも書きましたが、人数が増えると本質的にモノが増えます。またミニマリズムは個人的で主観的なものです。大事なのでもう一度言いますが、そもそも二人以上で取り組むこと自体が無理 なんです。

結果、どうなるかというと、たしかに普通のカップルや家族と比べるとモノが少ないですが、それでも自分の理想のミニマムにはまだまだ及ばない……いう状態になります。

「相方がいるので、これ以上は減らせないんですよね」

などと言い訳する羽目になるわけです。

もちろん、パートナーや家族が第一なら仕方のないことですが、あなたがもし自分を大切にしたい、ミニマムであり続けたいのであれば、最初から同居には手を出してはいけません。その先には、言い訳して妥協する未来しかありませんから。

(3) 東京暮らし

ミニマリストの魅力は生活コストが小さいこと。たとえば月 10 万で生きることもできます。ゆえに「労働に時間をかけなくても済む」のですが、東京だと家賃が高すぎて生活費が上がる のでそうもいかなくなります。

東京(と周辺の関東圏)は、特に家賃が高いことで有名です。

僕は 23 区に住んでいるのですが、 24 ㎡、1K のマンションでも 9 万円 しますし、このような事情ゆえに 20 ㎡ くらいの部屋で二人暮らしする夫婦も当たり前のようにいます。

そもそも東京は人口密度が高く、家が小さく、車も多く、自然が少ないのでストレスがたまりがちです。

仮にこの世界を脱したいほど離れようと思えば、(オフィスが都内にある場合は)通勤時間が確実に 1 時間は超えてきます。しかも満員電車付き。

……と、このように東京暮らしには厳しいものがあるので、ミニマリストには向いていません。

(4) 会社員

会社員は時間的拘束と精神的疲労がとてつもない ですし、スーツなど「持たなければならないモノ」も増えがちなのでミニマリストには向いていません。

そもそもミニマリストには ゆとりのある時間をたっぷり使って、のんびり過ごす ところがあります。毎日買い物に行けばストックは不要ですが、これは毎日買い物できるほど余裕がないとできないことです。

そもそも時間のない会社員には厳しい話なのです。

もし本気でミニマリストを目指したいなら、会社員はやめるべきでしょう。可能ならアルバイトで生活できるレベルにまで生活コストを落としたいですし、理想は副業(特にミニマリストとして発信)で稼ぐことですね。全然できてない僕が言っても説得力ないですが。

会社員をやめづらいのであれば、まずは 毎日定時退社を目指す ところからでしょうか。僕はこのスタンスを採用しています。ただし、東京暮らしでは少々給料が心もとないので、副業も検討してます(このブログもそうです。まあ収益が得られる PV にはまだまだ至れてませんが)。

ちなみにミニマリストの副業と言えば YouTube ですが、流行ればかなり稼げるようですね。

  • hana さん はチャンネル登録 10000 で、10 日で 8 万円くらい
  • 地味変さん はチャンネル登録 3500 で 5~6 万円くらい
    • ※2019年 4 月・5 月時点ですが当時のチャンネル登録数は言及がなかったため推測です

(5) 趣味

趣味にはお金も時間もかかります。

一方、ミニマリストは基本的にお金が無いですし、生活を整えるための努力(≒ミニマリストとして発信して稼げるようになる)も必要なため、時間もありません。要するに 生活が軌道に乗るまでは、正直趣味なんかにうつつを抜かしてる場合じゃない んですよね。

趣味をやるにしても、せいぜい一つだけでしょう。人によっては「その趣味が無いと生きてる意味がない」という人もいますから、そんな趣味をあえて捨てる必要はないですし、迂闊に捨てちゃうと逆に精神的に危ないです。

ただし、趣味が二つ以上あるのなら、一つに減らす努力をしたいところです。

「ああもう、どの趣味も捨てられないよー」

という心境は、散らかった部屋で捨てられないと言っている人と同レベルです。

僕もそうですが、 モノについてはミニマリストでも、趣味については全然ミニマリストになれない 傾向があります。人によってミニマムにしやすい対象と、しづらい対象があるんですね。

しかし、ミニマリズムとは、そこにメスを入れて少なくしていく行為のはずです。恐れず行動しなければ、捨てることはできません。

……ああ、耳が痛い。僕も多趣味で、ゲーセンやら自転車やら本やら色々抱えているので、もっと捨てねば。

(6) 運動

実は運動も想像以上に生活コストがかかります。

  • 動くためのエネルギーや筋肉をつくるためのタンパク質など 食費
  • 施設、道具などの 購入費やレンタル費
  • 場所に通うための 交通費

などですね。

ミニマリストさんの中には「一日一食」とか「朝はコーヒーだけ」という方が結構いらっしゃいますが、仮に運動をガッツリするタイプの方が真似したら、確実にエネルギー切れや水分不足で死にます。そもそも水分補給にはスポーツドリンクが必要で、(運動にもよりますが)夏場だとリットル単位で消費するのも当たり前ですからね……。一日三食、場合によってはそれ以上の摂取が必要になります。

飲食費だけでもこの有様なのに、更に購入費、レンタル費、交通費などもかかるわけです。

加えて、怪我するリスク もありまして、医療費もかかります。ミニマリストは(基本的に)一人暮らしなので、怪我したらめちゃくちゃキツイです。

おわりに

ミニマリストに近づくためにやめるべきことと称して 6 つほど紹介しました。

  • 実家暮らしをやめる
  • 同居をしない
  • 家賃の高い東京で暮らさない
  • 時間と気力を失う会社員をやめる
  • 趣味はお金と時間がかかるのでやめるか、一つまで
  • 運動も飲食費など意外と金食い虫なので、できればやめたい

どれも簡単にやめられることではありませんが、ミニマリストはある意味 自分を根本的に変えないと近づけない境地 なので、本当に目指したい、近づきたいのであれば、少しずつでも変えていくことをおすすめします。

ちなみに僕がやめているのは実家暮らしと同居だけです。先は長い……。